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パドレスのダルビッシュ有投手が、自身2度目となる右肘手術を受けたことを明かした。40歳を迎える来シーズンは全休が確定という、大きな決断だ。痛みを抱えながら投げ続けてきたレジェンド右腕の今シーズンの戦い、右肘手術が意味するものとは――。長年ダルビッシュの近くで取材を続けてきたMLB担当・山田結軌記者が綴った。〈全2回の前編/後編を読む〉 【写真】「このとき、すでに右肘は…」ダルビッシュ有が“最後のマウンド”で投じた魂の21球を見る…新球開発中のダルビッシュ、ドジャース名場面などMLB秘蔵写真を一気に パドレスに地区優勝のチャンスはあった。そして、球団史上初のワールドシリーズ制覇を期待していいメンバーだった。7月末のトレード期限では、パドレスの将来を担うと見込まれていた若手選手と引き換えに大補強に踏み切った。 しかし、結果は、ナ・リーグ西地区で首位のドジャースに3ゲーム差の2位。90勝を挙げ、ポストシーズン進出を決めたが、第一段階のワイルドカードシリーズで姿を消した。 ダルビッシュ有にとっては、悔しいシーズンエンディングになっただろう。右肘の不安を抱えながら戦い続けてきた。同地区のライバルが世界一の連覇を達成した今、パドレスの傷心はいっそう痛みを増したかもしれない。あるいは、競争心を煽り、巻き返しに燃えているかもしれない。
“ギリギリの状態”だった右肘
ワールドシリーズが終わった3日後の11月4日、ダルビッシュは右肘の手術を受けたことを明かした。2026年シーズンは全休することを明かしており、復帰は2027年。パドレスとの契約は42歳を迎える2028年まで残っている。 右肘はギリギリの状態だった。チームの命運を託されたマウンドは、カブスとのワイルドカードシリーズ第3戦。勝てば地区シリーズ進出、負ければシーズン終了の一戦にダルビッシュは先発を任された。 しかし、そのマウンドはあっけなく終わってしまった。1回0/3で21球、4安打2失点で交代を告げられた。試合は1-3で敗れた。
「すごく寂しいです…」
終戦後の静かなクラブハウスでは、選手やスタッフらがお互いを労いハグを交わす。ともに戦った仲間たちを称え、感謝する。39歳のベテランは、チームリーダーのマチャドと隣り合うロッカーに腰かけながら、しばらく話し込んだ。 「すごく悔しいですね。すごくいいチームでしたし、仲のいい、みんなで支え合っているチームだったので。ここで終わってしまったというのはすごく寂しいです」 昨今、ポストシーズンでは先発投手に長いイニングを任せず、リリーフ投手を早い段階で投入する戦術が主流だ。加えてマイク・シルト監督(後に辞任)は、特に継投が早いことで知られる。ダルビッシュも「初球から全力で行けるように」とペース配分を度外視して投げる決意だった。もしかするとこの時から、右肘のタイムリミットがあったのかもしれない。
メジャー14年目の苦闘
「最初から短いイニングという感じだったので、とにかく組み立てがどうとか、次の打席(打者2巡目以降)を考えるよりかは、1球目からマックスで、そういう感じで考えていました」 レギュラーシーズンでパドレスのリリーフ投手のチーム防御率3.06はメジャー30球団トップ。同被打率.209、WHIP(1イニングあたり何人の走者を許したか)1.15のいずれもMLB1位だった。それだけ強力な中継ぎ投手がそろうからこそ、短期決戦でのパドレスには期待があった。しかし、カブスに1勝2敗で敗退。リリーフ投手陣のポテンシャルを十分に発揮する機会がなく、2025年が終わった。 ダルビッシュのメジャー14年目の今季は、苦しいシーズンだった。3月中旬に右肘の炎症で開幕に向けた調整が中断した。慎重に回復に努め、復活を期した。5月中旬にマイナー3Aでリハビリ先発に臨んだが、その後に再び右肘に異常が生じた。
「すべて出し切った」身を削った1年
一時は「肘のことでスライダーを諦めなきゃいけないかもしれない」という危機にも直面した。それでも、右肘を下げた新フォームを取り入れるなど試行錯誤。登板間のブルペン投球は、強度を落として負担を軽減しながら、試合に臨んだ。 「本当に、いっぱいいっぱいだった。ずっと(右肘の負傷から)帰ってきてからも、すべて出し切った。とにかく疲れましたね。(右)肘もそうですけど、それに対してアジャストもしなきゃいけない。毎球、毎球いろんな不具合と向き合わないといけなかった。体もそうですけど、精神的に疲れた年でした」 実は2年前、ダルビッシュは次に手術が必要な状況になれば、それはイコール“引退”を意味する、と受け取れる発言をしている。〈つづく〉
(「メジャーリーグPRESS」山田結軌 = 文)
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